誰にでも起こり得る腱鞘炎
整体というと腰痛や肩、姿勢の問題ばかりではありません。
手首か指先にかけて、腱鞘と呼ばれている箇所に激痛が起きることがあります。
いわゆる腱鞘炎です。
腱鞘炎はデスクワークで指を酷使している人だけではなく、スマホと頻繁に接したり、子育て中赤ちゃんを抱っこする機会の多い親御さん、スポーツ手まで発症する可能性が高い疾患です。
一般的に、腱鞘炎と診断されるとクリームを塗るか、湿布を貼って安静にするよう指導されます。
腱鞘炎が重い場合、ステロイドホルモンの注射や内服薬、深刻な方は手術をされる方もいらっしゃいます。
ただし、いくら安静にするのが良いといっても、仕事をしないわけにはいきませんし、スポーツ選手が完全に練習を止めるわけにはいかないというかたも多いでしょう。
腱鞘炎がなかなか治らない理由
湿布を貼りながら腕や手を使い続けているうちはなかなか良くならないのが腱鞘炎の悩ましい所です。
医療機関での注射は、確かに効果的ではありますができれば注射や手術の前に症状を改善したいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、整骨院や他の方法を当たったり本当に大変です。
多くの施術所では一時的に患部が良くなった気がしてもその後すぐに元に戻ったり、結局はあまり良くならなかったという声も耳にします。
腱鞘炎で痛む箇所が肘から手首だったとしても、実は肩甲骨に疲労がたまっていたり、体そのものに負担がかかって歪みが生じたりしている場合があります。
そちらを放置して患部だけ調整しても、体の癖でまた元に戻ってしまいやすいのです。
腱鞘炎で整体に通う人がいる理由
普通の生活を送ったり、仕事やスポーツの練習をしながら、腱鞘炎を楽にしてゆきたい人にご紹介したいのが整体です。
整体院もマッサージやエステサロンに似たものから代替医療に近いといわれる所まで種類が様々です。
矯正、調整を学んでいる整体士の場合、薬や手術を行うことなく、骨と筋肉のつながりを考慮しながら力を加え、全体的にバランスを整えてゆきます。
骨のズレや歪みを矯正することで、神経に触っていた箇所が正常になり痛みを改善を期待することができます。
また、方針にもよりますが、痛みのある一部だけではなく関連した筋肉の凝りや骨の歪みも矯正できるのが整体の強みです。
もしも、なかなか腱鞘炎が良くならないという方がいましたら信頼のおける整体を訪れてみてはいかがでしょう。